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2017.10.10

その質問には答えられません。

こんにちは。沖ゼミ沖縄校英語科松本です。

皆さんは、先生に質問する時は、どんな質問の仕方をしていますか?

 

次の場面をイメージしてみて下さい。

<病院の診察室にて>

医師:今日はどうされましたか?

患者:とにかくしんどいです。

医師:どんな症状ですか?

患者:分かりません。

 

では、これはどうでしょう。

<職員室にて>

先生:どんな相談なの?

生徒:英語がとにかく分からないんです。

先生:どう分からないの?

生徒:それすら分かりません。

 

要は、「丸投げの質問をしていませんか?」ということなんです。

 

質問1

「英語は何をしたらいいですか?」

よくある質問です。

解決までに最も時間がかかり、聞かれた側が最も困る質問です。

 

質問2

「文法が苦手です。何をすればいいですか?」

文法というキーワードを出しただけましですが、まだ不十分です。

 

質問3

「長文の本文が読めても選択肢が読めません。この問題集で大丈夫ですか?」

少し状況が詳しくなりましたが、まだ不十分です。

 

質問4

「長文で2択まで絞れても、迷って失敗することが多いので、復習の時に言い換えに特化して、選択肢を細かく区切って見直すようにしました。でも、まだ正答率が安定しないので、語彙力と文法力に問題がるのではないかと思います。

だから、単語は、ターゲットを1日に300個ずつ見て、1週間で1回は通すことにしました。文法はヴィンテージの文法単元だけ、標準レベルまでに絞って1か月で3周しようと思います。これでいいですか?」

完璧な質問のしかたです。

 

・現状(=2択で迷う)

・自分に不足していること(=語彙力と文法力)

・自分なりの対策法(=単語集と文法問題集の使い方)

の3つをきちんと考えています。相談が短時間で終わるので、効率がいいですね。

対策法は自分なりで構いません。まずは自力で考えることが大切です。

 

もちろん、質問4みたいに具体的に聞ける人の方が少ないのは事実です。

でも、教科書や問題集を持っているなら、たとえ非効率的であっても、利用方法を「考える」ことはできるはずです。

まずは自分で考えてから質問してみましょう。

「どうすれば○○ができるようになるだろう?」と自分に質問を投げかけて下さい。

思っている以上に具体的な対策法が出てきますよ。

 

問題の質問も

「問4が分かりません」より

「問4は不定詞を使うと思って②を選んだけど、ひょっとしたら分詞構文を使うべき問題かな、と思いました。だから③が正解なのかと思いますが、どうですか?」

の方が具体的で、質問者がどの程度の理解度を持っているのかも分かります。

 

質問が具体的であればあるほど、自分の求めている答えが返ってくる可能性が高まります。

 

質問する力」は一生モノのスキルですよ☆

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