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2017.10.12

桃青忌

こんにちは、中等部那覇教室から前里です。

本日・10月12日は、『おくのほそ道』で有名な俳人・松尾芭蕉の命日で、「桃青忌」「時雨忌」「翁忌」と呼ばれています。厳密に言うと、芭蕉が没した当時は旧暦を使用していたので、現在の日にちと若干のずれはありますが・・・。

芭蕉の忌日が桃青忌と呼ばれるのは、「芭蕉」の名を使う前に「桃青」という俳号を使用していたからだそうです。ちなみに、「芭蕉」というのは俳号で、本名は「松尾忠右衛門宗房」といいます。また、時雨忌と呼ばれるのは、「時雨」を句材として好んで使っていたからだそうです。

 

元禄7年4月に推敲を重ねに重ねて『おくのほそ道』を完成させた芭蕉は、その年の9月に大阪へと旅立ちます。その目的は、不仲になった二人の弟子の間を取り持つことでしたが、芭蕉の説得を受け入れることなく弟子の一人が失踪してしまい、この心労のためか体調を崩し、一月後には逗留先の大阪で息を引き取りました。

病床の中で詠んだ句が、「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」です。これが芭蕉の詠んだ最後の俳諧ですが、最後の最後まで芭蕉は推敲を繰り返していたようです。

 

松尾芭蕉の遺骸は、遺言に従って、滋賀県にある義仲寺の木曾義仲の墓の隣に葬られています。滋賀県に行く際はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

 

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