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新高1準備講座
春休みの過ごし方のススメ
中学を卒業し高校入学までのこの春休み。長かった高校受験からも解放され「ちょっと一息つきたい」「勉強からはしばらくはなれたい」「友だちと遊んだりゲームをしたりして過ごしたい」と思っている人も多くいるかと思います。もちろん息抜きは必要ですが、高校受験でせっかく身についた勉強する習慣をこの期間にゼロにしないことが充実した高校生活を送るためには重要です。
上位だった席次が3ケタに!
高校は中学とは違い学力が近い生徒が集まります。中学では上位だったとしても高校はみな同じような席次を取ってきた人たちの集まりです。また生徒数も中学に比べると3倍以上に増えるので何もしなければ3ケタの席次になってしまいます。最初のテスト結果で見たこともない席次が返ってきたときのショックは計り知れません。最初の定期テストで良い結果を残すことが大切になってきます。
高校の勉強は10倍以上
高校の勉強は中学に比べ難易度が格段に上がり科目数も増えるので、先輩たちは中学の勉強の10倍以上きついと話しています。中学の定期テストでは満点近く取っていても高校の定期テストでは赤点(35点以下)を取ってしまう人がザラにいます。中学では英数国理社の5種類だった定期テストも多い学校では英語が2種類、国語が2種類、数学が2種類、理科も2種類、社会も2種類と10種類も受けなくてはならなくなります。直前の勉強だけで定期テストを乗り越えようとすると間に合わなくて痛い目に合ってしまいます。普段から勉強する習慣これが大切です。
33か月後の大学入試
定期テストをうまく切り抜けてもその後に待ち受けている大学入試は高校入試とは入試の難易度も競争率も比べものになりません。大学入学共通テストは今からおよそ33か月後。中3の夏から3年間の勉強を復習するような勉強では大学入試は間に合いません。高校の先輩たちは口をそろえて「とにかく時間が足りない」と言います。たった33か月しかない期間を1ヵ月も無駄にしないように今から勉強に取り組むことが大学入試で成功を収めるために必要です。
有名大学への進学はフライングありの競争①
みなさんが今の時点で聞いたことがあるような有名大学に入りたい、都会の大学に進学したいと思うなら全国の高校生や浪人生の猛者に競り勝たなくてはいけません。しかし高校入試の日程は県によってまちまちでみなさんより1ヵ月も早く高校入試を終えている県が数多くあります。もうすでに1ヵ月の差がついてしまっているのです。ですからこれ以上引き離されないためにも早くから勉強に取り組むことが必要です。
有名大学への進学はフライングありの競争②
現在全国で中高一貫校の数は600校を超えています。この中高一貫校に通うみなさんのライバルたちはほとんどが独自のカリキュラムで中学3年生のときに高校1年生の勉強に取り組み始めています。みなさんには33か月しかない受験までの日数が中高一貫校では45カ月もあります。浪人生も1浪目の人は45カ月分の勉強の成果を発揮してきます。そんな人たちと大学受験では同じテストで競わなくてはいけません。のんびりしている暇はほとんどないということを理解する必要があります。
いち早く自分の進路に合った対策を
有名大学や医学部・獣医学部などの一部の難関学部を目指すなら今すぐ受験勉強に繋がる勉強をスタートし自分より早くスタートをしているライバルたちを追い抜く必要があります。そしてそれは決して不可能ではありません。公立高校生の難関大合格者も多数育ててきた沖ゼミにすぐに通い始め自分の進路を切り拓きましょう。「まだ進路とかよく分からない」「そんな有名大とかでなくていい」という人も早くから勉強をスタートして余裕を持った高校生活を送れると案外よい結果が出ることもあります。どちらにしても早期スタートを切ることが大切です。